ツクールmv 暴食の街ゲーム〜感想〜

とあるゲームの感想なんですが、タイトルは暴食の街

まず言わせて欲しい、

世界観、キャラクター、物語
全て素晴らしい!!!

紹介すると、
主人公はロゼーナ・アルレイドと言う富裕層の娘で、父母の躾がなっていないせいなのか肉の焼き加減が良くないと言う理由で料理を捨ててしまうというなんとももったいない行為をしてしまう礼儀知らずなお嬢様なのです。

お嬢様故なのか平気で料理を捨ててしまう、この捨ててしまうということに全くもって罪悪感じていない様子で、父と母以外は「愚民」とよび、そのお嬢様に仕えるメイドやコックも愚民Aや愚民B、コックはハゲ(実際にハゲている)呼ばわりでこの性格故に誰一人、お嬢様を好む者はいませんでした。

もちろん私は第三者視点から見てますが、性格は本当にクズなんですが、その性格が魅力的に感じてしまいました笑。まあ実際には、我々のことを愚民と罵って聞く耳を持たないお嬢様だと思いますが、マゾヒズムな人間であればむしろご褒美だと思います!笑。実際にキマ寿司。

とにかく素晴らしい!最初は怯えて逃げていた少女が銃を拾い出した途端、殺意全開の少女へと変貌し肉塊やら化物やらに立ち向かって撃ち殺していく様は爽快であります。

大抵化物に対して非力な少女はタンスの中に隠れてやり過ごすホラーゲームがほとんどですが、こちらはアクションゲームのように敵を撃ち殺していき、バイオハザードのような弾数を気にすることもなければ、体力を回復するためにハーブをたくさん持つようなこともせず、かといってそこまで緩いと言うわけではなく油断した途端一気に体力を奪われ死んでしまう。

このような作品を生み出してあげた作者さんには、本当に素晴らしいの一言に限る。

まず絵が素晴らしい、油絵のような重厚な塗りで写実的であり、リアルに描かれている所に一目惹かれました。こんなに素晴らしい絵とシナリオだけでもかなりの高評価ですが、今の我々の社会にも言えること、そう「食料」に関する社会的なテーマにプレイヤーは考えざるを得なくなると思います。

今までどれだけ食に対して関心を持っているかはともかく捨てるという行為は誰しも体験したことがあるでしょう。捨てる、すなわち無駄にする。この捨てると言う行為に皆罪悪感を感じているでしょうか。賞味期限が切れた、腐っている、味が不味い、苦手な食べ物が混じっている。

そんなことで食べ物が無駄になっていく。食べ物に困らない現代にとってはあまり深く考えたことはないと思います。このゲームでは、そういった食べ物を無駄にしている現実を無視できなくなります。『暴食の街』ではそういった現実の社会にまで考えさせられてて、よく作られていると感じました。

ちょっと想像が過ぎたでしょうか笑。とてもいい作品なのでぜひ、プレイしていただきたいです。
ちょっとグロテスクな要素が含まれますが…。

本日は以上です。では〜